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サイバートラストiTrustリモート署名サービス、JIPDECの審査に合格しリモート署名に係るトラストサービスとして日本初登録
2019.4.3 1:40 pm
JIPDECの厳格な基準に基づく審査を実施し、厳格な規程をもって運用されているリモート署名サービスとして「JCANトラステッド・サービス(リモート署名(電子契約))」登録が完了
サイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:眞柄 泰利 以下、サイバートラスト)は、本日、ビジネスプロセスのデジタル化を促進するトラストサービス 「iTrust(アイトラスト)」シリーズの「iTrust リモート署名サービス」において、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(会長:杉山 秀二、以下JIPDEC)が実施するトラストサービス登録業務である「JCANトラステッド・サービス登録(リモート署名(電子契約))」(※1)へ登録が完了したことをお知らせします。
・JIPDEC ホームページ:JCANトラステッド・サービス登録(電子契約)
https://itc.jipdec.or.jp/tl/cybertrust_econ.html
昨今、電子契約その他の書面の電子化において、サーバー側のプログラムで電子署名を行うリモート署名は、その利便性の高さから急速に普及しています。しかし、署名者の秘密鍵をサーバー側に預け、サーバーサイドで電子署名を行うリモート署名では、署名者の意志によって電子署名が付与されていることが非常に重要なポイントとなります。
そのため、リモート署名を提供するサービスでは厳格な規程をもって確かにその規程に基づいて運用しているということが重要となります。
「iTrust リモート署名サービス」 は、JIPDECの厳格な基準に基づく審査を実施し、厳格な規程をもって運用されているリモート署名サービスとして、国内で初めて「JCANトラステッド・サービス(リモート署名(電子契約))」として登録が完了しました。これにより、利用者は安心して本サービスを利用した電子契約やその他の書面の電子化におけるリモート署名を利用可能になります。
「iTrust リモート署名サービス」の主な利用用途
・契約の電子化
融資契約や住宅ローン契約などの金銭消費貸借契約、その他の各種契約の電子化
・交付文書の電子化
控除証明書、その他の一般消費者に交付する書面の電子化
・企業間取引の電子化
見積書、発注書、請書、利用申込書、請求書などの取引関係文書の電子化
なお「iTrust」シリーズは、「本人確認サービス」、「電子署名用証明書」、「リモート署名サービス」から構成され、業務に合わせて柔軟に組み合わせて利用できます。
サイバートラストは、デジタル化が進展する社会において、信頼性の高い電子取引を実現するためのトラストサービスを積極的に推進することにより、安心・安全な社会の実現に貢献します。
・関連Webサイト
iTrust ウェブサイト
https://www.cybertrust.co.jp/itrust/
iTrust リモート署名サービスウェブサイト
https://www.cybertrust.co.jp/remote-signing/
・サイバートラスト株式会社
https://www.cybertrust.co.jp/