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アナログ・デバイセズ、クワッド出力DC/DC µModule®レギュレータの新製品「LTM4668/LTM4668A」を発表

2019.12.18  2:36 pm

アナログデバイセズ

高い集積度で部品点数、実装面積、消費電力の削減と設計時間の短縮を実現

想像を超える可能性を実現するアナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は、µModule®レギュレータの新製品「LTM4668/LTM4668A」を発表しました。テレコム、ネットワークおよび工業用アプリケーションに最適なLTM4668/LTM4668Aは、最大出力4.8Aのクワッド出力DC/DCレギュレータで、スイッチング・コントローラ、パワーFET、インダクタおよび周辺部品を内蔵し、設計プロセスの簡略化と消費電力および実装面積の削減を実現します。

LTM4668/LTM4668Aは、2.7V~17Vの入力電圧範囲で動作し、0.6V~5.5Vの出力電圧範囲に対応します。動作機能として周波数同期、PolyPhase動作、選択可能なバースト・モード動作、デューティ・サイクル100%での動作および低静止電流動作をサポートします。スイッチング周波数が高く、電流モード・アーキテクチャを採用したこれらのデバイスは、安定性を損なうことなく、電源と負荷の変動に対する非常に高速な過渡応答を実現します。

LTM4668/LTM4668Aは、6.25mm × 6.25mm × 2.1mm BGAパッケージで提供中です。主な特長は以下の通りです。

  • 広い入力電圧範囲:2.7V~17V
  • 出力電圧:0.6V~1.8V(LTM4668)、0.6V~5.5V(LTM4668A)
  • 出力電流:各チャンネルで1.2A DC、並列接続可能
  • 全出力電圧レギュレーション:±1.5%
  • デューティ・サイクル100%での動作可能
  • 電流モード制御、高速過渡応答

  
■アナログ・デバイセズ株式会社
http://www.analog.com/jp