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マウザーがカスタマーサービス専用社屋を新設し本社施設を拡張
2020.11.19 12:49 pm
ネット販売商社のマウザー・エレクトロニクス(米国テキサス州マンスフィールド)は、カスタマーサービスとサポート専用のカスタマーサービスセンター社屋を本社敷地内に新設しました。
マウザーで、米州カスタマーサービス・セールス担当バイスプレジデントを務めるコビー・クラインジャン(Coby Kleinjan)は、次のように述べています。
「マウザーは、この数年で大きな成長を遂げることができました。今後も優れたカスタマーサポートを提供する上で、スタッフの増員に対応できるようスペースの拡大が必要となっています。そこで、効率化と協力体制を高めながら増員配置に備えたいと考えています。この度の増設にともない、クラス最高のカスタマーサービスに対する全社的な取り組みがさらに強化されるものと思います」
新社屋は、2階建て延べ床面積約5千平方メートルの省エネ設計された建物で、米国テキサス州にある約30万平方メートルにおよぶマウザーの本社キャンパス内に建設されました。今後も必要に応じて、約1万平方メートルまで社屋拡張が可能です。新社屋は、最新の快適設備や屋内外に飲食スペースを備え、大規模な駐車場も拡張されています。
マウザーは、新設された本社カスタマーサービスセンターのほか、世界3大陸27カ所にカスタマーサポート拠点を構え、現地の言語、通貨、時間帯に対応したカスタマーサポートを提供しています。電話、Eメール、チャット、または業界を代表するウェブサイトmouser.comを通じてお客様にカスタマーサービスや技術サポートを提供しています。世界各地でローカライズされたサービスをグローバルに提供するこの取り組みは、「グローカル」と呼ばれています。
また、マウザーサイト内のオンラインカスタマーリソースセンターでは、世界中のお客さまに手軽に利用いただけるよう、購入プロセスの最適化に役立つあらゆるリソースをセンターハブに集めて提供しています。
クラインジャンは続けて述べています。
「今後も、バイヤーとエンジニアが製品仕様と購入を管理できるよう、当社オンラインリソースの評価と改善に引き続き取り組んでまいります」。
カスタマーリソースセンターでは、注文内容の表示と追跡、技術サポートとデータシートのリクエスト、APIやEDIによる自動発注などの各種サービス/ツールを集め、その利用方法を紹介しています。利用しやすいセンターハブにより、ユーザーは部品のより詳しい情報を入手し、購入する上で必要なサポートをより迅速に受けることができます。