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オン・セミコンダクターがダウジョーンズ・サステナビリティ・インデックスに3年連続で選定
2020.12.10 3:12 pm
今後も継続して、倫理的で持続可能な責任ある業務慣行を推進
高効率エネルギーへのイノベーションを推進するオン・セミコンダクター(米国アリゾナ州フェニックス)は、持続可能な業務慣行を持つ企業を認めるダウジョーンズ・サステナビリティ・インデックス (Dow Jones Sustainability Indices、DJSI) 北米指標に選定されました。オン・セミコンダクターがDJSIに選定されたのは、3年連続です。
ダウジョーンズ・サステナビリティ・インデックスは、スタンダード・アンド・プアーズ(Standard & Poor’s)のダウジョーンズ指標と、スイスに拠点を置くRobecoSAMが共同で算定する指標であり、「コーポレート・ガバナンス」、「顧客関係」、「環境政策」、「労働条件」、「社会的イニシアティブ」などの多くの基準を評価し、優れた持続可能性を有する企業が選定されます。この指標は、ポートフォリオの判断に際して持続可能性を考慮したい投資家にとってのベンチマークの役割を果たします。
オン・セミコンダクターで、倫理および企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility: CSR)担当バイスプレジデントを務めるジーン・チョン(Jean Chong)は、次のように述べています。
「当社は、会社の成長とともに、インフラ、規模、技術、および人材だけでなく、CSR 活動にも投資を続けています。今回の栄誉は、当社が多様性、社会的権利、人権、倫理、および持続可能性を新しいレベルへ高め、半導体業界で差別化を図る取り組みを示すものです」
オン・セミコンダクターで、 CSR のシニアディレクターを務める テレサ・ヘイウッド-マッカーリー (Theresa Haywood-McCarley)は、次のように述べています。
「尊重、誠実、およびイニシアティブという当社の基本的価値観は、あらゆる事業判断の指針となっており、これにより当社は、お客様とパートナーから最高レベルの信頼を獲得し続けています。持続可能性は、投資家にとってますます重要性を高めているため、今回の選定は、世界市場で事業展開する当社にとって重要なものです。当社にとって重要なことは、当社が個々の役割を果たして、グローバルコミュニティを強化し、今日の行動を通してより良い明日を創り出すことです」
S&P GlobalのESG研究およびデータ担当のグローバルリーダーである Manjit Jus 氏は、次のように述べています。
「オン・セミコンダクターがDJSI北米指標に選定されたことを祝福します。DJSI への選定は、貴社が業界の持続可能性リーダーであることを反映しています。記録的な数の企業が2020年のコーポレート・サステナビリティ評価に参加し、今年の選定規則がより厳しくなる中、今回の選定は貴社を際立たせるとともに、人々と地球に対する貴社の持続的な取り組みに報いるものです」
オン・セミコンダクターは、環境的に持続可能な事業と倫理的なビジネス慣行への取り組みに対して、継続的に認められています。 オン・セミコンダクターは、Responsible Business Alliance(責任ある企業同盟)の正会員であり、5年連続でWorld’s Most Ethical Companies®(世界で最も倫理的な企業)の1社として認められており、また 2017年、2018年、2019年にバロンズの「Most Sustainable Companies(最も持続可能な企業)」100社に選ばれました。
また、グローバルサプライチェーンの環境、社会、倫理のパフォーマンス評価の主要なプラットフォームである EcoVadis から最高レベルの評価である金賞を受賞し、さらに 2020年に World Finance(ワールドファイナンス)から半導体業界における Most Sustainable Company(最も持続可能な企業)に選ばれました。
「企業の社会的責任報告書(Corporate Social Responsibility Report)」
https://www.onsemi.com/pub/Collateral/BRD8084-D.PDF