インデックスプロ社が「indexProアワード2020」発表

1年間のindexPro利用者のクリック数を元に、総合賞2社と部門賞18社を選定

株式会社インデックスプロ社（長野県松本市）は、同社が主催する「indexPro Award 2020」の受賞者を発表しました。第3回となる今年は、「総合賞」と「部門賞」合わせて20の受賞者にトロフィーと賞状を進呈しました。インデックスプロは、来年以降もアワードを継続する予定です。
　　
indexProアワードは、2019年10月～2020年9月までの1年間に、同社が運営する電子部品インデックスサイト「indexpro.co.jp」利用者のクリック数の多い製品ならびに企業を対象としています。アワードは、製品・設計に実際に携わっているエンド・ユーザによる実クリック数を元に審査されており、市場や業界で今、どの製品や企業に注目が集まっているかを、正確に反映しています。アワードは、製品・サービスを対象とした18の各部門と、企業を対象とした「総合クリックNo.1」、「広告クリックNo.1」の総合部門をあわせた20部門あります。
　　
従来、業界団体や行政が主催する審査の受賞者は、大手企業や上場企業など、知名度が高い企業や民生品のような一般市場の認知が高い製品が受賞する傾向が高いのに対して、indexProアワードは利用者のクリック数に基づいた選定であり、中小企業や商社が取り扱う産業財であっても市場に対する貢献度の高い製品が受賞しているのが特徴です。
　　
インデックスプロ社代表取締役の千葉一幸のコメント
「当Webは、1日16,000人のエンジニアが来訪して、製品開発の部品や自動化システム等の製品を探しています。その中で、今年の indexProアワードは、物流関連機器と新型コロナによる殺菌需要の影響が大きく作用しています。物流関連機器は、搬送ロボットが急拡大しており、工場内のマテハン（マテリアルハンドリング）と、ネット通販の拡大により、ロジスティックセンター等で使用される搬送ロボットが注目されています。一方の殺菌需要は、殺菌用に開発された深紫外LEDの供給が開始されたことにより、コロナ禍の殺菌機器の開発が急拡大しています。当社は、今後も indexProアワードを通して、その時の最新ニーズを提供し、市場開拓や商品開発に貢献してまいります」
　　

「indexProアワード2020」受賞者一覧
　　
●総合賞
「総合クリック No.1」
パナソニック インダストリアルソリューションズ社 　　
「広告クリック No.1」
日本テキサス・インスツルメンツ合同会社
　　
●部門賞（対象製品/受賞者）
「半導体部門賞」
深紫外LED（スタンレー電気株式会社）
eFuse IC TCKExx シリーズ（東芝デバイス＆ストレージ株式会社）
エッセンシャル・アナログ ツールキット（マキシム・インテグレーテッド社）
　　
「受動部品部門賞」
中高圧MLCC（Prosperity Dielectrics社、一条電子）
　　
「センサー部門賞」
バッテリレス漏水センサ（エイブリック株式会社）
力検出デバイス（ニッタ株式会社）
回転角度センサ CP2HXシリーズ（株式会社緑測器）
　　
「電源部門賞」
ユニットタイプAC-DC電源（TDKラムダ株式会社）
　　
「コネクター部門賞」
コネクタ部門クリックNO.1（タイコ エレクトロニクス ジャパン合同会社）
　　
「機構部品部門賞」
アルミスペーサー（株式会社廣杉計器）
　　
「自動化システム部門賞」
モバイルロボット LD / HDシリーズ（オムロン株式会社 インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー）
パラレルリンクロボット（イグス株式会社）
　　
「モーター応用製品部門賞」
電動リニアステージ（ピーアイ・ジャパン 株式会社）
サーボプレスシステム NCFE（日本キスラー株式会社）
　　
「産業ICT・IoT部門賞」
自動ラベル貼付機 VJ955０（ビデオジェット・エックスライト株式会社）
日立産業用IJプリンタ Gravis UXシリーズ ツインノズルモデル（株式会社 日立産機システム）
組み込み用コンピュータ BX-U200（株式会社コンテック）
　　
●代理店・取扱店部門賞
「総合ランキングNO.1」
株式会社チップワンストップ
　　
　　
インデックスプロ社
株式会社インデックスプロ社（本社; 長野県松本市、代表取締役: 千葉一幸）は1999年の設立以来、エンジニア向け情報サービス「indexPro」を運営し、国内外のメーカ並びに商社が取り扱う産業財を中心とした製品・サービスの情報提供を行っているほか、メーカの製品広報・マーケティング活動を支援する各種セミナーを開催しています。
www.indexpro.co.jp