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LeapMindの超低消費電力AI推論アクセラレータIP「Efficiera」が、ASIC/ASSP化へのRTL設計検証を実施

2021.5.20  12:00 pm

エッジAIのスタンダードを創るLeapMind株式会社(東京都渋谷区)は、同社が独自開発した超低消費電力AI推論アクセラレータIP「Efficiera」が、ASIC/ASSP化へのRTL設計検証を実施したことを発表しました。
   
LeapMindで執行役員VP of Business Efficiera事業本部長を務める山崎勝利は、次のようにコメントしています。
「今回、設計検証を行ったことで、IP設定時点での想定PPA(Power / Performance / Area)の確認ができ、今後のLSI化に向かって大きな一歩を踏みだすことができました」
   
Efficieraは、CNNの推論演算処理に特化した超低消費電力AI推論アクセラレータIPで、IP自体の小サイズによりFPGAデザインの空き領域、あるいはピン互換な一回り大きいデバイスにEfficieraを実装することで、部品点数を変更することなくAI機能を追加できます。
詳細は、こちらをご参照ください(https://leapmind.io/business/ip/)。
   
    
LeapMind株式会社について
2012年に創業したLeapMind(東京都渋谷区、代表取締役CEO:松田総一)は、「機械学習を使った新たなデバイスを、あまねく世に広める」を企業理念に、ディープラーニングをコンパクト化する極小量子化技術に強みを持ち、コンシューマエレクトロニクスや自動車産業など製造業中心に、150社を超える採用実績があります。また、次世代の情報端末を実現するためのキーテクノロジーを提供するために、その実現に必要なソフトウェアとハードウェア両面の開発に取り組んでいます。LeapMindの事業は高く評価されており、累計調達額は49.9億円に達しています(2021年5月現在)。
詳細はこちらをご参照ください(https://leapmind.io/)。