Digi-Key Electronics、「Supply Chain Transformed - サプライチェーン革命」ビデオシリーズを発表

即時出荷が可能な世界最多の電子部品在庫を有しているDigi-Key Electronicsは、次世代の資産モニタリング/追跡システムに部品が組み込まれる中で、サプライチェーン全体での部品のフローを追う新ビデオシリーズ「Supply Chain Transformed - サプライチェーン革命」を発表しました。
　　　　
今年に入り世界でサプライチェーンに関心が集まる中で、誰もがアクセス可能な自動モニタリング/追跡の重要性が今まで以上に高まっています。
Digi-KeyのIoTビジネスソリューション担当ディレクタのRobbie Paulは「センサはサプライチェーン全体を通じた製品追跡に不可欠で、ますますスマートになり、優れた接続を実現するようになっています」と述べ、さらに「Digi-Keyは世界のサプライチェーンの速度と効率の向上に向けて、サプライチェーンを変革する次世代モニタリングソリューションの開発にコミットしています」と語りました。
　　　　　
3部構成ビデオシリーズの第1部「始まりは部品から」はDigi-Keyウェブサイトで視聴できます。第1部は、倉庫での在庫追跡方法のほか、屋内での位置特定やロボット/協働ロボットなどの新たな技術にフォーカスしています。
第2部「サプライチェーンの旅」は11月初旬にリリースされる予定です。第2部は出発地から目的地まで製品の全工程を追うとともに、ルートの最適化、輸送車両の管理、資産追跡などに使用される技術を紹介します。
第3部「次世代の製造業」は温度モニタリング、状態基準保全や、サプライチェーン管理におけるブロックチェーンの使用など、作業者と製品のセキュリティ、安全、信頼性の確保に利用できる広範なモニタリングソリューションを紹介します。第3部のリリース予定は12月です。
　　　　　
Analog Devicesのコネクテッドモーションおよびロボティクス担当ディレクタのDonnacha O'Riordan氏は「予測されているeコマースの成長実現に向けて、強靭でセキュアなサプライチェーンの持続可能なスケーリングを行う中で必要になるのが、高度に自動化されたサプライチェーンです」と述べ、さらに「協働ロボットや自動モバイルロボットが、そうした自動化の核になるでしょう。ADIのDNAは、物質世界とデジタル世界をつなぐ高精度技術にあります。これらが人間と機械のコラボレーションを可能にする技術なのです」と語りました。
　　　　　
Molexのグローバルディストリビューション担当バイスプレジデントのFred Bell氏は「私たちのお客様にとって非常に現実的で重要な問題に対応する情報豊富なコンテンツの開発に関し、Digi-Keyと再び協力できたことを私たちは嬉しく思います」と述べ、さらに「統合電子ソリューションのリーディングプロバイダとして、また、すべての主要産業向けメーカーとして、私たちはサプライチェーンの問題に対応してきた長い歴史を活用し、特に課題の大きなこの時期に先導的役割を果たすことができます」と語りました。
　　　　　　　
ビデオシリーズの視聴と、Digi-Keyによるサプライチェーンの変革の詳細については、Digi-Keyウェブサイトをご覧ください。
digikey.com/digikey.jp