キーサイトがセルフサービス型のエンタープライズ契約用ライセンスポータル発表

顧客がキーサイトのソフトウェアポートフォリオの管理を可能に

イノベーションを加速し、あらゆるものが安全につながる世界を実現する高度な設計と検証ソリューションを提供する、キーサイト・テクノロジーズ・インク（米国カリフォルニア州サンタローザ、日本法人：キーサイト・テクノロジー株式会社）は、セルフサービス型の新たなエンタープライズ契約用ライセンスポータル「Enterprise Agreement Licensing portal」を発表しました。
このポータルは、顧客向けのソフトウェア・ライセンシング・ウェブリソースであるキーサイト・ソフトウェア・マネージャー（Keysight Software Manager：KSM）システムを強化したもので、エンタープライズ契約者がソフトウェアサブスクリプションを管理し、投資収益率（ROI）の向上を支援します。
　　　　　　　
企業や組織がデジタルトランスフォーメーション（DX）を進めていく中で、製品の導入やソフトウェア環境の管理に新しいアプローチが必要になっています。キーサイトのエンタープライズソフトウェア契約は、柔軟性のあるアクセス、高いライセンス利用率、コストの予測、拡張性、価格保護（プライスプロテクション）をお客様に提供します。
　　　　　　
キーサイトの新しいEnterprise Agreement Licensing portalは、サブスクリプションのビジネスモデルで提供される幅広いソフトウェア製品ポートフォリオのライセンス管理を合理化し自動化するものです。Enterprise Agreement Licensing portalのライセンスプールで購入可能な製品は以下の通りです：

• PathWave デザインおよびテストツール
• RF 信号生成と解析ツール
• オシロスコープ、ビット・エラー・レート・テスタ、ネットワーク・アナライザなどの測定器プリケーションソフトウェア
• 波形、製造、および計測解析のためのデータ解析ツール
• 無線テストとネットワーク解析ツール
• ネットワークの可視化とセキュリティツール
• ソフトウェア・テスト・オートメーション・ツール

ソフトウェアライセンス管理者、ラボ管理者、システム管理者、IT、セキュリティ、ネットワーク運用管理者、CAD 管理者などのソフトウェアの管理者は、Enterprise Agreement Licensing portalを使用して、新しいセルフサービス型アクセスワークフローにより、24 時間 365 日いつでもライセンスプールの設定と最適化が可能になります。Enterprise Agreement Licensing portalは、お客様に以下のメリットを提供します：

• 自動化：手動によるライセンス管理プロセス（ソフトウェアのプロビジョニング、ホストの割り当ておよび管理）を、お客様が独自に管理する自動化プロセスに置き換えることができます。
• カスタマーエクスペリエンスの向上：ライセンスプールのプロビジョニングとリミキシングの手順が合理化され、エンタープライズ契約のライセンス体験を簡素化できます。
• 運用の効率化：ソフトウェア操作をデジタル変換して生産性を向上し、ソフトウェア管理プロセスの改善により、効率的な運用を実現できます。

キーサイトのソフトウェアビジネスおよびオペレーションのディレクターであるNilesh Kamdarは次のように述べています。
「キーサイトでは、製品とエンド・ツー・エンドのソフトウェア・ライセンシング・プロセスにおけるインフラの革新を通じて、カスタマーエクスペリエンスの向上に努めています。キーサイトのEnterprise Agreement Licensing portalは、自動化されたアプローチを提供し、ソフトウェアの管理者が時間とコストを節約しながら、デジタルトランスフォーメーションの目標を達成するための生産性向上に貢献します。」
　　　　　
詳細は以下のウェブサイトをご覧ください

http://www.keysight.com/find/software-enterprise-agreement