ポジティブワンがクアルコム製QCS8250 AIoT Octa-core SoC搭載システムオンモジュール販売

ポジティブワン株式会社（本社：東京都渋谷区）は、クアルコム製QCS8250 AIoT Octa-core SoCを搭載したシステムオンモジュールの販売を開始いたします。

68A1 SoMは、クアルコム製QCS8250 IoT Octa-core SoCを搭載したプレミアムティアの高性能コンピューティングモジュールです。スマートカメラシステム、インテリジェント小売システム、高性能UHDビデオ会議/コラボレーションデバイスに最適です。
　　　　　　
QCS8250はクアルコム製品KrYO 585 CPU、Adreno 650 GPU、Adreno 690 DSP、スペクトラ480カメラISPとクアルコムの最新のAIエンジンを非常に小さなフォームファクタに統合します。これにより、IoTのエッジで、コンピューティング集中型カメラおよび AI アプリケーションのパフォーマンスを最大限に向上できます。これらのコンポーネントは、2x2 802.11ax Wi-Fi 6とBT 5.2と組み合わされ、RFコネクタが搭載され、UHDディスプレイ機能と高忠実度オーディオを備えたフル機能のUSB-Cインターフェースにより、Inforce 68A1 SoMは複雑な人工知能（AI）を必要とする製品に最適です。
接続されたヘルスケア、およびインテリジェントな小売デバイス。オプションのSKUは、RFノイズ保護を向上させるため、動作温度範囲の拡張とEMIシールドをサポートする一方で、熱拡散と放散の媒体として倍増し、パフォーマンスをさらに向上させます。
　　　　　　
企業向け IoT ユースケース用のクアルコム製QCS8250 に基づく、生産準備完了のコンパクト モジュール
68A1 SoMは、複数のカメラとディスプレイ用の4K60 Ultra HDコンテンツの同時処理、および接続されたカメラネットワーク用の802.11ax DBS Wi-Fi 6EとBluetooth 5.1を介した高帯域幅接続性を含む、非常に高解像度のビデオ機能を提供する小型の生産対応マイクロSoMです。

• QCS8250プラットフォームは、4K UHD HEVCビデオ、マルチメディア、および接続オプションでユーザーエクスペリエンスを向上
• Arm Cortex テクノロジーに基づいて構築されたカスタマイズされた 64 ビット Octo-core Kyro 585 CPU: 優れた性能を実現する高度な 7nm プロセスで製造された、最適化されたパワーで高価値の機能を提供
• Adreno650 GPU:最高のグラフィックス性能と電力効率を実現。パフォーマンスの向上により、Adreno 650 GPUは高度な3Dグラフィックスのより効率的なレンダリングをサポートします。開発者は、OpenGL 3.1、EGL 1.4、OpenCL 2.0フルプロファイルなどの最新のグラフィックスAPIにアクセスできます。
• Adreno690 DSP: クアッドヘキサゴン ベクトル エクステンション （HVX） とクアルコム® ニューラルプロセッシング SDK フレームワークを備えた高度なビジュアル アテンションのための電力効率の高い ML および DNN アルゴリズムを実行
• スペクトル 480 ISP: シャッターラグとクイックオートフォーカスなしで64MP@30fps ZSL での画像キャプチャを有効
• Adreno DPU995 ディスプレイ エンジン: HEVC 10bit および VP9 デコードでデュアルコンカレントディスプレイコンテンツを有効
• ISP - 14ビットのクアルコムISPは、zzHDR、ビデオの脱ノイジング、中/低周波の脱波、レンズシェーディング補正で優れた画質を持つ単一のカメラで最大64メガピクセルのキャプチャをサポート
• AIエンジン - Qualcomm AIエンジンは、複雑なAIとディープラーニングのワークロードとオンデバイスエッジの推測を非常に低い電力で効率的に実行

詳細
https://www.dreamnews.jp/press/0000253251/
　　　　　
ポジティブワン株式会社
http://www.positive-one.com