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Secure ThingzとIARシステムズ消費者向けIoTセキュリティのためのグローバルな共同声明を支持

2022.2.24  3:46 pm

世界経済フォーラムのコネクテッドワールド・カウンシルを通じ、企業や業界、ハッカー、消費者グループと連携することで、消費者向けIoTデバイスの安全性に関するコンセンサスを構築

組込みシステム開発用のソフトウェアツールとサービスのサプライヤとして世界をリードするIARシステムズ株式会社(本社:スウェーデン、ウプサラ市、日本法人:東京都千代田区)と、IARシステムズのグループ企業でありセキュアなIoTのための最先端の開発およびプロビジョニングプラットフォームを提供するSecure Thingz(本社:イギリス、ケンブリッジ)は、Consumer IoT Security Statement of Supportを主導的にサポートしていくことを表明しました。安全性が不十分な消費者向けIoT機器によって引き起こされる脅威の拡大を受けて、400を超える組織を代表してConsumers International、Cybersecurity Tech Accord、I Am The Cavalryが、世界経済フォーラムのコネクテッドワールド・カウンシルを通じて協力しています。
      
今日、数十億個の消費者向けコネクテッドデバイスが市場に出回り、近い将来、さらに数十億個の導入が見込まれる中、次世代の消費者向け製品のIoTセキュリティに関して世界的に確固たる基準を確立することが必要とされています。IARシステムズとSecure Thingzは、世界経済フォーラムが提供するマルチステークホルダーが協力し合うためのプラットフォームを通じて、セキュリティ研究者やテクノロジー提供者、消費者の利害を反映するコミュニティに参加しています。
     
Secure ThingzのCEOを務めるHaydn Poveyは、次のように述べています。
「国内外で多くの規格が制定されていることに加えて、世界経済フォーラムの熱心な取り組みを心から歓迎します。Secure Thingzは、独自のエンドツーエンドソリューションを通じて、あらゆるコネクテッドデバイスのセキュリティ向上をサポートできる理想的な立場にいます。セキュリティ向上の必要性が、Fortune 500に名を連ねる大企業や政府機関にまで理解されるようになれば、消費者の購買行動に変化がもたらされ、システムが強化され、コネクテッドワールドの真価が発揮されることになるでしょう」
      
世界経済フォーラムによる取り組みの成果に対するSecure Thingzの貢献については、www.securethingz.com/weforumをご参照ください。
Consumer IoT Security Statement of Supportの詳細はwww.weforum.org/agenda/2022/02/5-security-must-haves-for-internet-connected-consumer-productsでご覧いただけます。
       
Secure Thingzについて
Secure Thingzは、デバイスセキュリティ、組み込みシステム、ライフサイクル管理における世界的なドメインエキスパートであり、2018年に、IAR Systems Group ABに買収されました。Secure Thingzは、IoT、インフラ、自動車などの市場に高度なセキュリティソリューションを提供することに注力しています。Secure Thingzの「Secure Deploy™」アーキテクチャは、IoT用の主要なセキュリティ問題を解決するために開発されました。Secure Thingz のソリューションは、安全な配備、生産、および更新するインフラストラクチャに加えて製品のライフサイクルを通じて重要なサービスであるコア・セットを提供するために低コストのマイクロコントローラ上でコスト効率に優れたルートオブトラストを講じています。Secure Thingzは、IoTセキュリティの世界的リーダー組織であるInternet of Things Security Foundation(www.iotsecurityfoundation.org)の創設メンバーであり、理事会メンバーでもあります。
      
IARシステムズ
www.iar.com/jp