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インフィニオンがインドネシアでの後工程オペレーションを拡張

2022.4.14  3:55 pm

インフィニオン テクノロジーズは、インドネシアで行っている後工程 (組み立て、テスト) のオペレーションを拡張します。
      
インフィニオン テクノロジーズ バタムは、ユニセミグループの一社であるユニセミ社から不動産を購入します。 インフィニオンの既存の後工程施設に近い敷地には、インフィニオンの製造スペースを、フル稼働時の時点で2倍にすることができる製造建屋が含まれます。一連の過程でインフィニオンのバタム工場は、自動車向け製品の組み立てとテストにより注力する体制になります。
       
インフィニオンのバック エンド オペレーションの責任者であり、エグゼクティブ バイス プレジデントのアレクサンダー ゴルスキー (Alexander Gorski) は「インフィニオンは、グローバルな製造ネットワークを強化するための新たな一歩を踏み出しました。 私たちは継続的な成長に投資し、サプライチェーンの耐性を強化することに取り組んでいます」と述べています。
インフィニオンの自動車部門のエグゼクティブ バイス プレジデント兼COOであるトーマス カウフマン (Thomas Kaufmann) は「今回の購入によって、新しい工場を一から建設するよりも早く後工程の製造能力を強化することが可能になり、高まる自動車向け半導体の需要に対応し、お客様へ利便性を提供することができます」と述べています。
       
生産は2024年に開始される予定です。バタムでの拡張は、2022会計年度に約24億ユーロの投資を見込んでいるインフィニオンの長期投資戦略の一部です。
インフィニオン テクノロジーズ バタムはバック エンドの製造拠点であり、2,000人以上の従業員を雇用しています。バタミンド工業団地内にあり、インドネシア、シンガポール、マレーシアで形成されるグロース トライアングルの一部となっています。